美容院経営を始めた埼玉の鈴木貞一郎氏

「自分の美容院を持ちたい!!」と思ったこと有りませんか?

現在サロンにお勤めで独立を考えている方にも、美容師経験は無いけれどサロンのオーナーになりたい方にも、押さえておくと良い点を書いてゆきます。

あたりまえですが、初期投資が大きければそれだけ自分の理想に近いこだわりの美容室が造れます。

しかし、経営者の視点では投資した分の回収が必要なので初期投資はなるべく抑えたいですよね。

そこで経営初心者(最初のお店)は、やはり居ぬきの物件が妥協点もしくは現実的な選択となる事が多いですね。

美容院及び理容院は設備面で法律上の要件として求められる事項が多いので、特に美容師さん以外の方がご自分の好みを100%反映した形で店を造るのはかなり難しいです。

某超大規模格安チェーン店が法定要件を満たしていなくて、新聞沙汰になったのをご記憶の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「箱は居ぬき物件を模様替えして使う」からスタートしましょう。

『箱』が用意できたら、次は『人』です。

美容師ではない方がサロンを持つ事を前提に書きますが、意外に思われる方もいるかもしれませんが美容院のオーナーになるには『美容師免許』は不要です。

そのサロンでお客様に施術する人が美容師免許を持っていれば法的にノープロブレムです。

但し二人以上の美容師が働くにはお店には最低一人『管理美容師』を置かなくてはなりません。

さて、そこでここからは経費(お金)の話になりますが、美容院の経費で最も重くを占めるのは『人件費』です。

ところが昨今、年金事務所の調査が厳しさを増していまして従業員の厚生年金未加入を厳しく追及しています。

協会けんぽと厚生年金は半額事業主(オーナー)持ちでひどく経営を圧迫します。

ココを抑えるには面貸しというスタイルをお勧めします。

つまり、管理美容師を一人雇い、後は個人事業主(フリーランス)の美容師さんに美容院の施設をお貸しして賃料を頂戴するスタイルにするのです。

各美容師さんに給料を支払うのではなく、各々売上の一部を賃料として頂戴する形にするのです。

人と箱が容易で来たら、管轄の保健所に届け出ればOK!ご参考下さい、ココをチェック→鈴木貞一郎 お店

最終更新日 2025年5月15日 by newton