「プロパンガス会社の変更を考えている」
「プロパンガスの業者を探している」
「プロパンガス会社の選び方を知りたい」
マイホームを建てるにあたって利用するプロパンガス業者を探したり、現在契約している業者に不満を覚えて新たなサービスを探したりする人は非常に多いです。
最近では自由にガス業者を変更できる事を知る人が増えていたり、少しでも光熱費を抑えようと考える人が増えていたりする事から、乗り換えに踏み切る人も多くなっています。
どの地域に住んでいる場合でも、複数の会社から契約相手を選べるケースが多いです。
何となく選んでしまうと料金や対応などに納得できないと感じる可能性が高いので、事前に選定方法をチェックしておくと良いでしょう。
【参考】プロパンガス会社検索【まちがす】－料金相場と地域最安値
価格を知った上で契約先を選ぶ
納得できるプロパンガス会社を選びたいのであれば、価格に関して知っておく事が大切です。
既に利用するサービスを調べ始めている人であれば気づいたかもしれませんが、公式ホームページを持っているサービスでも詳しい価格は発表していないというケースが少なくありません。
実はプロパンの場合は各社が明確に料金を公表しなければならないというルールがなく、これを発表しないまま利用者と契約を結ぶ事もできます。
詳しく知らない人であれば全てのサービスで同じだから公表していないのではないかと考えるかもしれませんが、実際はサービスごとに価格は違っているのに公表されていないだけです。
公表してしまうと安いサービスに利用者が集中してしまうため、敢えて公表しないサービスが多いと言えます。
そういった事情があるのであれば価格を知った上で契約先を選ぶ事は困難だと思うかもしれないですが、問い合わせる事によって値段を聞く事が可能です。
問い合わせがあったときにはぐらかすような販売店はほぼないと考える事ができるため、複数のサービスで尋ねてから利用しやすい価格のサービスを見つけると良いでしょう。
明確に教えてもらえない場合は高額である可能性が高いので、初めから他の業者に目を向けたほうが良いと言えます。
自宅からの距離を考慮する
自宅からの距離を考慮する事も大事です。
対応エリア内であれば供給してもらう事ができるものの、販売店から遠い事にはデメリットがあります。
販売店から遠いとなると、プロパンガス会社に対応してほしい事があったとしてもすぐに駆けつけてもらえない恐れがあるでしょう。
トラブルの際には点検や修理、交換などの作業を依頼する事になりますが、遠ければ遠いほど対応が遅れてもおかしくないです。
また、距離によって利用料金が違うケースもあります。
各家庭でガスを使えるようにするため、トラックなどでボンベを運んでくれますが、遠い家庭に運ぶとなると運搬費が高くなるはずです。
ガソリン代や人件費などが多く加算され、販売店から近い家庭よりも高いガス料金になってもおかしくありません。
距離によって料金が違ってくるかどうかは業者によって異なるものの、心配であればなるべく近い場所にあるサービスを選んでおくと良いです。
対応の丁寧さ
対応の丁寧さも大切だと言えます。
プロパンガス会社と契約する場合、不具合時の点検以外に日々のボンベ交換でも顔を合わせる事があるため、都市ガスを利用する場合と比較すると業者スタッフと関わる機会が多くなりがちです。
対応が悪いと感じられるスタッフが多いとなると、会うたびに嫌な思いをする事になってもおかしくありません。
点検や修理などの際にも十分に説明を行ってもらえない、態度が悪いなどの不満を覚える可能性が高いです。
問い合わせを行ったり見積もりを取ったりする際に対応の良し悪しをチェックしたり、実際に利用している人のクチコミで良い対応が期待できるかどうか判断すると良いでしょう。
安全性を重視して選ぶ
安全性を重視して選ぶ事もおすすめだと言えます。
毎日使っているものなので忘れてしまう事もあるかもしれませんが、ガスは危険物です。
利用を検討しているプロパンガス会社が、保安ルールをきちんと守っているか確認しておくと安心だと言えます。
近頃は集中監視システムを導入している業者も多いです。
集中監視システムがあると、異常があった際に各家庭から直接連絡をしなくても業者が異常に気づける仕組みになっています。
認定LPガス販売事業者として認定されているサービスの場合は、集中監視システムなどをきちんと導入しており、より安全性の高い業者だと判断する事が可能です。
安全性を意識するのであれば、認定を受けているかどうか確認しておきましょう。
まとめ
知り合いや住宅メーカーの勧めで利用するプロパンガス会社を決める人も多いですが、本当に納得できるサービスを選びたいのであれば、自分で色々なポイントをチェックしながら選ぶ事がおすすめです。
料金や販売店との距離、対応や安全性など確認しておきたい部分はたくさんあります。
どうして意識したほうが良いのか、何が違ってくるのかなどを十分に理解した上で契約先を決めていくようにすれば、利用を開始してから他のサービスにしておけば良かったと後悔してしまう可能性を低くする事ができるでしょう。
最終更新日 2025年5月15日 by newton