【朋和産業まとめ】食品包装で便利な生活

朋和産業が語る食品包装の重要性

毎日の暮らしの中で、食品の包装に注目したことはありますか?

当たり前のように側にあるため、あまり気に留めないと言う人も多いでしょう。

しかし包装の技術はさまざまな工夫がされていて、朋和産業によって日々研究開発が行われているのです。

そのおかげで、私たちの生活はとても便利で快適なものになっています。

食品包装を良く見る場所と言えば、やはり食品を多く扱っているコンビニエンスストアやスーパーマーケットです。

 

1,おにぎりの包装

まずコンビニで目に付くのがおにぎりの包装です。

誰もが1度は買ったことのあるおにぎりは、美味しく食べられるように年々工夫が進んでいます。

のりとご飯を別にして、いつでもパリッとしたのりの美味しさを堪能できるようになっています。

一昔前はのりが破けたり、上手く巻けなかったりすることも多かったですが、最近はテープをくるっと剥がすだけで簡単に食べられるようになりました。

ちょっとしたアイデア次第で数段便利になる世界なのです。

 

2,レトルト食品

レトルト食品は便利なパウチタイプが多いです。

そのまま湯せんで温めて食べられるので、料理の苦手な人には欠かせない食品です。

湯せんにしても良いし、カレーなどパウチのままレンジにかけられるタイプも増えています。

そのままで複数の温め方ができるのは、生活環境によって合わせられるのでとても便利です。

パウチは1食分のスープにも使われることが多く、温めてそのままお皿に移さずに食べることもできます。

スタンドパウチと言ってパッケージが立つように作られているので、食器代わりにもなるのです。

レンジ対応商品は、ハンバーグ・シュウマイ・中華料理などさまざまな食品に使われています。

 

3,カップタイプの容器

カップタイプの容器も種類豊富にあります。

カップはアセプティックと呼ばれ、無菌環境で安全に作られています。

プリンやゼリーなどのスイーツ類はもちろん、茶わん蒸しや煮豆類などの惣菜にも使われているでしょう。

調味料も使いやすい工夫がされています。

瓶やペットボトルタイプが主流だった醤油は、鮮度が保てる密閉ボトルを使う人が増えています。

冷蔵庫での保存が必要ですが、その分美味しさが得られるのです。

ドレッシングも、今までは外蓋を開けた後に中のプルタブを開けるのが主流でしたが、最近は外蓋を開けるだけで内部も開くような仕組みになっているものも作られているのです。

料理をする際に便利で手間が掛からないため、主婦の人にはありがたい開発です。

 

4,瓶詰商品

瓶詰商品も定番で、ジャムや惣菜類などで幅広く使われています。

湯殺菌と言い、密閉後に高温加圧して容器内を殺菌します。

こんにゃくやソーセージなどで多く使われているのがロケットと言われる包です。

ピタッと密着しているので、水分なども漏れることがありません。

スナックなどのお菓子類も、同じように見えて包みの造りに違いがあります。

丸いクッキーやクラッカーなどでは、形を崩さず包むロールタイプが使われます。

綺麗な丸みをそのまま型崩れさせません。

スナック類は封筒貼りやピロー袋が多いです。

両手で引っ張るとガバッと軽く開き、密閉性も高いのが特徴的です。

このように中身の特徴に合わせたきめ細かな工夫は、日本ならではの気遣いでもあります。

 

内容物の品質を保つことと保護することが一番の目的

基本的に内容物の品質を保つことと、保護することが一番の目的です。

外部からのダメージは劣化を進める大きな要因になります。

品質が安全に保たれ、美味しく食べられることは消費者にとって安心につながるでしょう。

真空状態にしてカビや害虫を防いだり、ガスを封入して色や酸化も防ぐことができます。

脱酸素タイプでは、酸化を防ぐ上に微生物の繁殖も防止するのです。

また、扱いやすさも重視され、管理や輸送などの効率も良くしてくれます。

箱詰めする時、商品を陳列する時などにきっと実感できます。

 

パッケージの外側に内容物の情報がきちんと表示されていること

そしてパッケージの外側には、内容物の情報がきちんと表示されていることも欠かせないのです。

どんなものが使われているかだけでなく、アレルゲンの含有・消費期限・賞味期限、製造内容などを知ることも大事なのです。

表示を見ることで選ぶ基準にもなり、健康的な食生活にもつながっていきます。

日本はどれも安全できちんとしたパッケージに包まれていますが、世界的に見て過剰包装と言われることも少なくありません。

確かに型崩れを防ぐために、何重にも重ねてあったりするものも見かけます。

しかし最近はエコを意識して、リサイクル性の高い素材が使われている場合も多くなっています。

構造が分別しやすくなっていたり、消費者側も簡単にエコを意識できるでしょう。

毎日手に取る商品も、一見わからない工夫がされています。

便利になればなるほど気付きにくく、当たり前になってしまうものですが、買う時にパッケージに注目して見るのも面白いものです。

こうなっているから食べやすい、こんな作りだから保存しやすいなど、きっと何かに気付くはずです。

これからもさらに使いやすく安全な包装は開発研究されていきます。

最終更新日 2025年5月15日 by newton