バイアグラを国内で買うか海外から個人輸入で買うかは考え方次第

バイアグラとはシルディナフィルを主成分とした男性用勃起不全治療薬です。

元々は狭心症の治療薬として研究開発をしてきた段階で治験者にわずかながら勃起を促進する作用が認められたことがきっかけで誕生しました。

1990年代にアメリカで発売になると世界でも注目が集まり日本ではまだ認可されていないときでも代行業者によって日本にも入ってくるようになりました。

また当時の注目度の高さから偽物の薬が横行したり詐欺事件になったりもしました。

日本の厚生省はバイアグラに対して日本での臨床試験を実施しないでアメリカの承認データを使用するというスピード審査をして認可しました。

これは緊急性が高いと認められてスピード認可されたHIV治療薬と同等の扱いを受けたということになります。

今ではバイアグラの他にレビトラやシアリスといった成分は違いますが同じ勃起不全治療薬が発売されています。

このような薬は個人輸入したほうが安い傾向にあります。

興味がありシルディナフィルを含んだバイアグラを個人輸入したことがあります。

あまり深刻は勃起不全というわけではないのですが効果は非常にありましたがそれと同時に感度がかなり低下してしまいました。

そして飲んで半日ぐらい経った後でも頭痛がしていました。

空腹時に飲んだほうが効くということなので自分の場合は少しお腹がいっぱいのときに飲んでマイルドな効果にしたほうがよかったと思います。

バイアグラのコピー品で同一成分のものが六分の一という値段で個人輸入で買えるということを後で知りました。

なぜそのような値段で買えるのかというと同一成分で精製方法が違う医薬品の多くはインドで製造しています。

インドの特許関係は特殊で製法特許は認めているのですが成分特許を認めていないために合法的にコピー品を作ることができるのです。

日本では本来だったら病院に行って処方箋をもらわければいけないのですが特に勃起治療薬みたいなものはなかなか病院に行きづらいというのもあるので個人輸入が盛んに行われるのです。

ひと昔前では偽物を売っているとかなにか不純物が混じっているというような噂もあったのですが当方がいろいろな医薬品を個人輸入した限りではそのようなことはありませんでした。

今では用途特許が満了しているので日本でも安いジェネリック医薬品として購入することが可能となっています。

それでも国内のジェネリックとインド製を個人輸入するのとではどっちを選ぶかというと価格的なメリットで個人輸入を選んでしまいます。

最終更新日 2025年5月15日 by newton