企業が法人携帯を使うメリット

迅速な情報のやり取りとして、外出先ですぐに連絡をすることができる携帯電話は便利なツールです。
そんな携帯電話はプライベートそして仕事問わずに利用されている通信機器ですが、各き企業が携帯キャリア企業と提携をして法人携帯を利用することが増えています。
この法人携帯というのは、企業が携帯キャリア企業と法人契約をすることによって大量の携帯電話を支給できる仕組みです。

法人携帯 ソフトバンク

データ管理がしやすくなる

なぜ利用する企業が増えているのかというと、法人携帯を利用することによってデータ管理がしやすくなるのが理由になります。
携帯電話はプライベートそして仕事問わずに利用されているといいましたが、逆に言えば現状においてプライベートそして仕事を混合して使っていることが多いことを意味するのです。
それによって携帯電話内の情報量が多くなってしまい、使い勝手が悪くなってしまいます。
そこで企業が独自に携帯電話を発注することで、プライベートそして仕事用と分けることができるので管理がしやすくなるのです。

セキュリティが強い

そして法人携帯を使うメリットして、セキュリティが強いというのも理由として挙げられます。
情報化社会といわれる今日において、即座に情報のやり取りができる携帯電話は重要となっているのです。
しかし重要な情報がやり取りできるということは、悪意ある第3社にとってはぜひとも入手したい情報になります。
そのためランサムウェアを代表するように、年々携帯電話をターゲットにしたウイルスが誕生しています。
こういったウイルスに感染してしまうと携帯電話が使えなくなるだけでなく、重要な情報を持ち出されてしまい多大な被害を被ることになるのです。

独自のセキュリティプランが導入がされている

現状においてウイルス被害が増加しており、携帯キャリア企業では独自にウイルスやハッキングに対しての防御プランを作っています。
ただこの防御プランは有料サービスであり、本当に感染するかわからないのでコストカットをするために導入する人が少ないです。
その点法人携帯であれば、利用するのは仕事用として使うものなので独自のセキュリティプランが導入がされています。
そのため不正アクセスを検知すればすぐに防御プログラムが作動して防ぐことができるだけでなく、仮に紛失や盗難にあった時にはGPS機能を使ってネットワークを遮断できるので安全性を高めることができます。

まとめ

企業にとっても重要な情報のやり取りを万全のセキュリティの中で対応できるだけでなく、携帯キャリアでは独自の格安プランで契約できる仕組みを整えているのでコスト負担が少ないことも利用する上で利点です。

日本ユニセフ協会の活動内容について

日本ユニセフ協会は、よくTV番組でアフリカの栄養失調でお腹が膨らんでしまった赤ちゃんや子供達に寄付金や支援を求める広告を出している支援団体の日本の支部です。
日本ユニセフ協会の本部は、首都の大使館の多いセレブな街の港区からちょっと外れた住宅街の高輪にあり、公益財団法人として活動してます。
別名はユニセフ日本委員会で、世界中の34か国に委員会がある中の1つです。
TVCMだと、何となく貧困に苦しんでいる国の子供達に食糧支援をしている団体だとわかるのですが、実際ユニセフがどのような活動をしているのかやその日本委員会の具体的な仕事について知らない人も多いと思うので深堀して行きます。

主な活動内容

ユニセフですが、もちろんCMで流れている貧国の支援もしてますが、それ以外にも幅広い活動をしてます。
主な活動内容を項目で上げると、

  • 保険やエイズ対策
  • 水と衛生
  • 栄養や教育や子供の保護
  • インクルージョン
  • ジェンダーの平等
  • 緊急と人道支援活動

を行っています。

保険活動

人が一番死にやすい年齢は生まれて直後の0歳児の頃で、この時期の乳幼児期のの適切なケアを行う幼い子供の命を守って、健やかな未来を作る事を目的にしてやっているのが保険活動です。
特に開発途上国は衛生環境やワクチン不足などで、5歳児までに命を落とす確率が先進国に比べて高いので、その死亡率を下げるために保険活動をしています。

エイズ対策

先進国では、教育や医療の発達で感染率や脂肪率が減ったエイズですが、未だに知識が浸透していない地域では感染予防の知識や治療を受けられないで多くの命が失われてます。
ユニセフでは開発途上国に感染予防の知識を啓発したり、さらに感染後の治療薬の無償支援を行ってます。

水の確保

世界では生きるための水を確保するために、飲めば命を失う危険性のある水を離れた水たまりから毎日数時間をかけてくみに行く生活をしている地域もあります。
ユニセフではそういった汚染された水しか飲めない地域の住民のために、井戸掘り活動を通じて安全な水を確保する活動の支援を行ってます。

食料支援

世界中では食糧不足が深刻で、特に立場の弱い女性や子供達に食料が行き届かず深刻な栄養失調状態が続いている地域があります。
特に子供時代に適切でバランスのとれた食事を食べられないと、知能の発達や成長にも深刻な影響を与えてしまいます。
そこで特に乳幼児用の粉ミルクや栄養価の高い食料品の物資の支援を行って、ちゃんと末端の子供達まで行き届くように配給管理してます。

教育

そして子供が成長しても、開発途上国では多くが労働力として利用されて、教育を受けないで労働を強いられるのが一般的です。
子供時代に教育を受けない事により、より高収入の仕事に就くチャンスも失われて、大人になっても同じように子供が出来ても教育を受けさせずに、将来的に貧しさから抜け出して行けなくなります。
こういった負の連鎖をたちきるために、開発途上国で学校に通えない子供たちの教育活動も行ってます。
開発途上国でなくても、宗教的な理由や親の暴力によって子供たちの権利が侵害される事があります。
ユニセフでは児童の若年結婚や労働だけでなく、暴力を阻止して子供達を保護する活動にも力を入れてます。

インクルージョン活動

また世界中では障害を持った子供たちが車椅子で学校の授業を受けられないなど、病気や障害を理由に機会が失われています。
インクルージョン活動によって、こういった不利益を受けている子供達に平等な教育を受けられるような政策提言や支援活動も行ってます。
宗教的な理由やジェンダーが理由で、様々な迫害を受けている人も世界中には多くいて、こういった差別をなくすための活動もしています。
大災害時には保護者である親が死んでしまって、子供達が人身売買や臓器売買を理由に犠牲になる話が良くニュースで報道されますが、こういった場面で緊急と人道支援で救済する活動も行ってます。

日本ユニセフ協会の資金集め

日本ユニセフ協会は、上記のような活動を行っている本部の活動を資金的に支えるために、次のような活動を行っています。
沢山の資金を集めるために、法人と個人からマンスリーサポートプログラムや、ダイレクトメールやインターネットで呼びかけてます。
マンスリーサポートプログラムは、法人や個人で月額の支援を行う金額を決めて、銀行口座などから定期的に集金するシステムです。
ダイレクトメールでは、どのような活動をしているのかの活動報告と同時に募金を呼び掛けをしています。
スマートホンやパソコンでインターネットをやっている人も多いので、そういった人たちが気軽に募金できるようなシステムの管理を行ってます。
企業向けの支援が少ない日本でも、募金をするとイメージアップが狙えるようなIR活動に繋がるものを用意しています。

まとめ

他にも大切な仕事として、TVやラジオやインターネットを使った広報活動や、全国で募金を呼び掛けるイベントも主催しています。
日本人にも解るように、日本語に翻訳された出版物やパンフレットや映像資料の配布活動にも力を入れてます。

まつげエクステの仕組みやつけ方

まつげエクステは一般的に「まつエク」といわれていて、自分のまつげを多く長く見せるようにするものですが、つけまつ毛とは異なります。
つけまつ毛も多く長く見せるためにつけますが、目の上の線に沿うようにカーブを作ったものに人工的な毛をつけてそのまま目の上に着けるもので、まつエクは自分自身のまつ毛1本1本人工のものを接着剤で装着していくものです。
歯で例えればつけまつ毛は入れ歯、まつエクは差し歯にようなものでしょうか。

サロンに行く前にまつ毛を清潔にしておく

まつエクをすると、2週間から3週間はそのままで洗顔をしても取れないようにできていて、サロンでは装着時には目や皮膚に直接接着剤が当たらないようにしているので、目や皮膚が炎症を起こすようなことはありません。
しかしサロンに行く前にしておかないといけないことがあります。
それはまつ毛を清潔にしておくことです。
化粧がついている場合はしっかりと落としていき、化粧をしていない場合でも皮脂やほこりがついているので、それらをきれいにしてから行くようにします。
しかし皮脂は水道水や精製水では取れず、エタノールやアルコールの使用が必要になります。
これらを使用する場合は、目に入らないようにしながら綿棒や専用のマイクロスティックなどを用いて1本1本やさしくふき取るようにします。
きれいにしていくことでサロンで装着してもらうまつげの持ちが変ってくるのです。

まつエクをする時期について

まつエクをする前にまつげをきれいにしておくことが、少しでも長く装着できるコツですが、まつエクをする時期にもポイントがあります。
体に生えている毛にはそれぞれの周期があります。
発毛してきて成長期から退行期、休止期というサイクルで伸びたり抜けたりするのですが、例えば頭髪の場合は成長期が2年から6年あり、その後だんだん抜け落ちてきて、抜けたらしばらくその毛穴は休止期に入ります。
そして同じ頭髪でも毛穴によって発毛時期が異なるので、いつもすべての毛穴から発毛しているわけではありません。
まつげにも周期があり、頭髪よりも短い3週間から4か月程度の成長期の周期になります。
その周期に合わせて装着をすることで長持ちできるのですが、まだ成長前の生えかけのまつげに装着をすると、弱って抜けてしまう可能性があり本数が減ってしまうので、成長期真っただ中か後期に差し掛かったしっかりとしたまつ毛に装着をすることで、自まつげが抜け落ちることなく長持ちするのです。

まつエクの装着方法や素材

まつエクの装着方法ですが、まつげの根元から0.5mmか1mmほど離した位置に人工の毛をつけていきます。
その時1本のまつげに2本の人工の毛をつけて、1本の自まつげを3本に増やすことで多くしていくのです。
接着剤で装着の際は根元に近いところに着ける人工まつげは、浮いてしまわないように自まつげにしっかりと添わせることが重要です。
まつげエクステに使われる素材には、シルクやミンク、セーブルなどの種類がありますが、それらのように作られているだけで実際にシルクや動物の毛を使っているわけではなく、加工方法に違いがあって柔らかさや艶などが異なっています。

参考:まつ毛エクステンション商材 卸

まつげエクステの装着を自分でやる方法

まつげエクステは、サロンに行って専門のスタッフに依頼をする方法が一番安全できれいにつけられますが、自分でできないこともありません。
サロンに行ってお金を賭けたくない人やサロンに行く時間がない人に勧められる方法ですが、まず用意するものがプライマーと綿棒、サージカルテープとツィーザ、専用の接着剤とそれを入れるためのトレー、それに鏡と主役のまつエクです。
プライマーと綿棒はまつげをきれいにする下準備のためのもので、プライマーとはまつげの汚れを落とす液です。
なくてもできますが使った方がきれいに汚れや皮脂が取れて、まつエクも長持ちします。
綿棒にプライマーをつけてまつげを清潔にしたら、上の瞼を引き上げるためにサージカルテープを貼ります。
次に専用の接着剤「グルー」を良く振ってからトレーに入れ、1本のまつげをツィーザーでつかんでグルーに着けてまつげの適正な位置に装着していくのです。
まつエクには1本1本分かれているものと束タイプのものもあり、束タイプの場合はグルーをつけすぎないように注意して装着したら広げていきます。
1本タイプのものもグルーを付けたらまつげに軽く乗せるつもりでおいていき、自まつげになじませるようにします。
それにエアブローがあれば乾かしていきますが、完全に乾くまでは約1日かかるのでそれまでは濡らさないようにすることと、つける前に自まつげを清潔にすることが長持ちの秘訣です。

まとめ

自分でつける場合は、グルーが目や皮膚に当たらないようにすることや、根元から少し離れたところに浮かないように軽くつけるなどのコツが要るのですぐにうまくつけることは難しいですが、慣れれば目の周辺の化粧も楽になります。
しかし自分でするには不安があるという場合には専門のサロンに行ってプロの施術をしてもらうことが勧められます。

iPhoneの画面割れが発生した場合には

iPhoneを使っている人の多くが、画面割れを経験したことが多いでしょう。
iPhoneの画面割れが発生した場合には、修理をするのにもお金も時間もかかりそうだし、少しのひびならこのまま使ってしまおうと放置している人も多いものです。
中には画面いっぱいに亀裂が広がって文字も読みにくいのにもかかわらず、そのような状態で使っている人も見られます。
iPhoneの画面割れは見た目が悪いのはもちろんですが、実は見た目の問題だけではなく、奥にまで破損の影響が及び、勝手にアプリが起動する、電話がかかるなどさまざまな故障を引き起こす可能性も考えられます。

画面割れを放置しておくと怪我をしてしまう可能性がある

またiPhoneの画面はガラスでできているため、滑らせた時に指先をけがしてしまう危険性も考えられるでしょう。
特にフリック入力を行う場合には、指を画面の上で滑らせることになるため、亀裂の部分に指が引っ掛かり、血がでてしまう可能性も考えられます。
どんなに小さなひびであっても、ポケットやカバンなどに入れた際には布地にひっかかってしまい、破れたり傷がつくこともあるでしょう。
これによりひびがさらに大きくなってしまうことも予想されます。
現在のスマートフォンは防水仕様ではありますが、スマートフォンにとって水は大敵です。
この水分は小さなひびの部分からも侵入することになるため、どんなに小さなひびでもすぐに修理に出すことが求められます。

画面修理にかかる金額について

iPhoneの画面割れで修理に出すとしても、やはりさまざまな事が気になります。
その一つに画面修理にかかる金額があげられるでしょう。
画面を修理してもらえる場所としては、正規の修理店と非正規修理店があります。
正規修理店とは携帯キャリアショップや大型家電用品店などで、Appleの認定を受けている業者のことです。
金額に関しては購入した時の契約についている保証内容により大きく異なりますが、Applestoreと正規修理店の場合にはほとんど同じ料金帯となります。
保証に加入している場合には3400円からで、保証に加入していなければ1万円から3万円台となるでしょう。
キャリアショップの場合には独自の保証制度がつくられているため、多少の異なりは見られます。
非正規修理店で修理を行う場合には、一般的には数千円から2万円ほどといわれています。
しかしモデルによっても大きく金額が異なります。

どれくらい修理に時間がかかるのか?

そして金額のほかにもどれくらい修理に時間がかかるのかということも気になります。
現代の人たちにとってスマートフォンはなくてはならないものであり、数時間でも手元にないだけで落ち着かなくなってしまう人も多く見られます。
そのため長時間戻ってこなければ、かなりの痛手となってしまうでしょう。
正規修理店の場合には事前に予約を行う必要があり、Applestoreでも正規修理店でもすぐに予約が取れるとは限りません。
店舗に出向いてもかなり混んでいて、飛び込みで修理を依頼したとしても数時間待たされてしまう可能性もあります。
修理にかかる時間に関しても、即日修理も可能ではありますが、場合によっては1週間程度かかることもあると覚えておきましょう。

非正規修理店の場合には待ち時間は比較的短い

一方で非正規修理店の場合には、待ち時間は比較的短いのが特徴です。
修理にかかる時間は数十分から1時間ほどと短時間であることが魅力です。
すぐに修理を行ってもらえるのであれば、非正規修理店に頼みたいと思う人もいるかもしれません。
正規は分かるかもしれませんが、非正規とはどのような業者のことなのだろうと疑問に思う人も多いことでしょう。
正規修理店とはApplestoreやキャリアショップ、大型家電店などといったAppleが公認している修理のことを指しています。
それとは対照的に非正規修理店とはどのようなものなのかというと、それ以外の修理店のことです。
街を歩いているとアイホンを修理すると書かれた看板を見かけることでしょう。
非正規と聞くと怪しいと感じる人もいるかもしれませんが、信頼できる業者であるかどうかを見極めれば問題はありません。

総務省登録修理業者の場合には品質には問題なくおすすめ

非正規修理店の中でも、総務省登録修理業者の場合には品質には問題なく、時間的にもおすすめと言えます。
店舗数も多いことから、自分のあいている時間に修理を依頼できることもメリットとなります。
画面修理を出すことになった場合には、必ずデータのバックアップを取っておかなければなりません。
基本的に修理はiPhoneが初期化されるため、それまでのデータが消えてしまいます。
アイフォンを探すをオフにすることも重要であり、オンになったままだと修理の時にロックがかかり、修理ができなくなってしまいます。
そのほかにもペアリングをしているデバイスを解除したり、SIMカードやケース、画面保護フィルムなどを取り忘れないようにしましょう。
これらの準備ができたらいよいよ修理に出します。

まとめ

自分の契約内容などを照らし合わせたうえで、一番良い修理方法を選ぶことが大切です。
それぞれの店のメリットやデメリットなどを把握したうえで、自分が納得できる業者に依頼しましょう。

 

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家族で楽しめるようになった競馬場の概要

以前は男性が土曜・日曜の休日に、息抜きとして嗜む遊びが競馬という定義がありました。
全国にJRAが運営している競馬場が計35か所にあり、毎週土日にレースをなされています。
さらに地方にも同じくコースがあるため、すべてを合わせると毎日何かしらのレースがおこなわれています。
昔は街中から外れた場所にコースを設けており、若干アクセスがし難いという側面があったのが特徴です。
ところは現代では周辺の道路は開拓され、さらに地方でも数多くの住宅地が開いており、各レース場の近くも数多くの方が住んでいるのが現状でしょう。

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野球場30個分近くの広大な敷地を有する競馬場

野球場30個分近くの広大な敷地を有するのが特徴で、ここで常に競走馬が1レースから11レースまでの競争をして、来場者がお気に入りの馬にお金を賭けて遊ぶことになります。
この遊びは日本では数が少ない公営ギャンブルという位置づけになっており、1990年代前半までは、18歳未満の入場は禁止をされていました。
そのため来場客に子連れはおらず、女性よりも男性客が大半を占めていたというわけです。
しかし、JRAでは1990年後半から業界全体のイメージアップを図る方針をとるようになり、2000年初頭には18歳以上と設けていた入場規制を撤廃するに至ります。
そして全国6都市に設けているレース場に、子供向けの遊戯施設を建設して積極的にファミリー層を呼び込むようになりました。
ここでは東京都府中市にある東京レース場をピックアップして、どのように内部構造が変更されていったのかを、詳しく見ていきましょう。

東京競馬場の事例

まず東京レース場は最寄り駅から徒歩6分という、非常にアクセスしやすい場所にあります。
総面積が約2,100ヘクタールとなっており、JRAが運営しているレース場の中でもっとも広大な土地になっているのが特徴です。
1947年に開業した当初は、芝コースと観覧席しかないシンプルな造りでしたが、1977年に1度目の改装工事をおこなって貴賓室・VIPギャラリー向けの有料観覧席を新たに設けました。
さらに、来場客が利用できる食堂や土産物フロアも誕生して、改装直後は数多くのメディアに報道されたほどです。
競馬の本場であるイギリスのオックスフォードにあるコースを真似たダートも登場し、日本最大級のレース場と謳われました。
この当時もまだ18歳未満の入場はおこなえず、女性客も数が少なかったものです。
この状況を一変するのが2001年に実施された2回目の改装工事であり、前年のJRAによるイメージアップ戦略に則った改装でした。
観覧席に新しくファミリー専用の個室観覧席を設け、同伴した子ども達が退屈しないようにとキッズスペースもある徹底したファミリーファーストの内装となります。
さらに来場客が自由に利用できるフードコートも設け、有名なハンバーガーチェーン・ドーナツショップ・牛丼店などといった飲食店も併設されました。
商業施設も充実させており、府中市で始めてアウトレットショップも競馬場内に誕生するの至ったほどです。
もっとも大きな変化を遂げたのは、これまで必ず内部に立ち入るには100円の入場券が必要でしたが、2002年からは東京レース場をはじめ全国40か所のレース場でもそれを撤廃しました。
これにより、ファミリーからおひとりの方まで気軽にいつでも足を運べる環境となっています。

競馬場がファミリー層にとって楽しめるスポットとなった理由

競馬場がファミリー層にとって楽しめるスポットとなった理由については、競走馬を目の前で見られるというのがとても大きな理由といえるでしょう。
この馬は一般的なポニー等とは違って動物園で見ることはできません。
厳しいトレーニングを施されたサラブレッド種であり、レース場以外で見られるのは北海道のみです。
幼いお子様の目で見ると大きな身体と、美しい鬣が大きな印象となって胸を高鳴らせることでしょう。
JRAでは、2010年から府中・京都・阪神の各レース場の中央トラックに遊戯施設をオープンさせました。
ここでは実際に馬に騎乗することができ、就学前のお子さんたちに大人気となっています。
以前は実際にレースに出場していた馬たちなので、大きな身体と美しい毛並みを維持したまま、お子さんを背中に乗せてトラック内を散歩しています。
ジャングルジム・大きな滑り台といった遊具が揃っており、利用する際の追加費用も不要です。
テレビ中継を見ていても、土日は多くの家族連れが赴いていることが伺えます。
以前のように男性で埋め尽くされたパドックではなく、女性もおひとりで来ている光景も目にできますが、これはJRAが思い切ったイメージアップに努めた賜物です。
幼いお子さんが家族で競馬場に来て、楽しいひと時を過ごした記憶を持ち、将来はレース場に対していい思い出を抱かれるでしょう。

まとめ

大きくなったら今度は馬券も購入することもあるでしょうが、ファミリー層でも行きやすい空間に変えたことで一種の集客を担っているともいえます。
遊びに行く目的地として、レース場も今では家族連れの選択肢に入る時代になりました。